環境に調和した事業展開
日本の江戸時代にあたる１７６９年に、この世に初めて自動車が誕生して以後、約１００年以上経った１８８６年にカール・べンツとゴットリープ・ダイムラーがガソリンエンジン自動車を発明したと言われております。 １９０８年には、その象徴でもあるＴ型フォードが登場したことで、自動車の大衆化が進む中、日本でも自動車の普及が進み戦後の高度経済成長と共に自動車業界は一気に開花いたしました。 時代を同じくして弊社も１９５６年に創業し、先人は一枚の鉄板から創り出す鍛治仕事で、自動車用マフラーの製造・販売を始めました。以来半世紀以上に渡って、たくさんの人々に支えられお客様のご愛顧を賜りまして、現在、優良部品として全国に販売させていただいております。 また、その鋼材加工や溶接技術等を活かし、鋼構造物（重量鉄骨）の建設分野に事業展開し、その後も鉄骨加工業を皮切りに特定建設業、不動産取引業へと事業展開して参りました。自動車部品製造と建設分野とでは、一見、異業の多角化に思えますが、弊社は長年に渡り“鉄”という金属を通して、その流れを築いて参りました。 日進月歩、時代は常に進化していきます。環境やお客様のニーズの変化にも機敏に反応して、お客様が満足し喜んでいただけるモノづくり、街づくりができる誠心誠意の仕事をさせていただく。 そして結果、地域社会に貢献できる近江商人『三方よし』の心得を常に持ち続け、得意分野で社会に必要とされる存在でありたいと思っております。 社員一同“力の結集”で皆様にお応えすべく切磋琢磨して、これからも前進して参りますので、今後の大栄テクノ・大栄グループにどうぞご期待いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
